中国証券監督管理委員会(証監会)は9日公式サイトで、10社の新規株式公開(IPO)に関する申請を承認したと発表した。上海証券取引所と深セン証券取引所に5社づつ上場する。10日付中国証券報が伝えた。
証監会は、「上述企業とその主幹事証券会社が上海・深セン証券取引所と協議してIPOのスケジュールを決めることになる」としている。2013末の再開後に2014年の年初にまたストップとなったこともあり、今回のIPO再開は市場で高い関心を集めている。
1月に55社の集中上場の後に、IPOが論争の中でストップを余儀なくされ、関連部門が4カ月間に渡り政策調整とIPO申請状況に関する全面検査を行ってきた。
「中国証券報」より 2014年6月10日