国家発展改革委員会の範恒山・副秘書長は国務院新聞弁公室の記者会見で10日、、中国の地域発展と地域政策について記者の質問に答え、地域発展の新戦略構想は、東部・中部・西部及び沿岸部・内陸部の連動発展を促進し、新たな成長拠点を積極的に育て、国際協力を推進し、対内・対外の開放を促進するなどの特徴を持つものとなると語った。
範副秘書長によると、地域発展の新戦略構想の第一の特徴は、東部・中部・西部並びに沿岸部・内陸部の連動発展を促進することによって、地域発展の格差縮小を加速するとしている点にある。各地域とりわけ大型地域の連動には特に配慮する必要がある。具体的には、地域をまたいだ交通や流通のネットワークを構築し、産業の秩序ある移転や請負を促進し、地域格差に基づいた産業発展を推進することなどに体現される。