中国人民大学環境学院准教授の藍虹氏は、「区域規制は、環境保護部が地方・企業に対して講じうる最も厳しい処罰措置の一つだ。ある企業もしくは都市・地区に深刻な環境違法行為、汚染事件が発生した場合、環境保護部門はこれらの企業・地区が規定に基づき改善を終えるまで、そのすべての新規プロジェクトの審査・批准を停止することができる。
区域規制は中国が2008年に開始した、環境保護部が巻き起こした『環境保護の嵐』のうち最も強硬な手段だ。同規制は重要な力を発揮しており、多くの地方政府に脅威を与えている」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月13日