中国西部、投資環境改善で外資を誘致

中国西部、投資環境改善で外資を誘致。

タグ: 投資環境

発信時間: 2014-06-16 17:13:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

広西チワン族自治区で商売をするベトナムの商人は、「中国人は高い消費能力を持つ。当社がここに投資建設した工場で生産される、沈香のアクセサリーが好評を博している」と流暢な中国語で語った。新華網が伝えた。

改革開放以来、中国の開放と発展は東部沿岸部に集中していたが、近年になって、中国西部は対外開放の強化と投資環境の改善により、多くの外資系企業の注目を集めるようになった。インテルやHPなどの外資系企業が、中国西部に進出している。

交通インフラの大発展は、広西の投資環境改善の縮図だ。2013年末までに、広西は5本の高速道路を開通させ、時速200キロ以上の線路の総距離が1000キロを突破し、全国の高速鉄道の10%を占めた。広西はまた、全国で初めて高速鉄道を開通させた少数民族自治区になった。広西の9都市で高速鉄道が開通しており、自治区内の地級市の64.3%を占めた。

広西欽州市は現在、1億トン級の大型港湾、1000万トン級のコンテナターミナルの建造に取り組んでおり、地域的な国際水運センターになろうとしている。欽州市はまた、中国―ASEAN港湾都市協力ネットワークの欽州拠点の建設を全力で推進している。同プロジェクトには中国とASEANの47の港湾都市が含まれ、竣工後は中国―ASEANの海上連絡の巨大な物流情報プラットフォームになる。

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