2014年下半期に、重要な投資プロジェクトが相次いで実施される見通しとなった。2日付中国証券報が伝えた。
事情に詳しい業界専門家によると、鉄道などのインフラ設備、バラック区改造、都市地下配管ネットワークなどが下半期に積み増しされる重点分野という。
申銀万国証券のレポートによると、安定成長をはかるためにはインフラ投資を高め、財政・金融政策の緩和を続ける必要がある。また財政政策や特定分野への支援だけでなく、構造的な減税措置などで企業への負担をやわらげることが、安定成長につながる――としている。
「中国証券報」より 2014年7月2日