「2014年は改革の年、改革と革新の推進において実質的な成果を得なければならない」――2013年末、中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席はこう述べた。3日付中国証券報が伝えた。
これに関連して、ある消息筋はこのほど、「(資本市場改革に関する)新『国9条』に関しては、詳細な実施計画がある。近く細分化の上、実施される見込みだ」と述べ、上場廃止制度の改善策が近く打ち出されることを示唆した。
消息筋はさらに、上海・香港間相互株式投資、優先株、マーケットメーカー制度などの改革も近く実施される。証券法の改正や原油先物などの新商品導入の動きにも期待が高まっており、「下半期には数多くの改革案が実施される」と述べた。
「中国証券報」より 2014年7月3日