具体的に見ていくと、二つの内容が含まれる。まず北京首都第一・第二空港、天津空港、石家荘正定国際空港の通関・物流などの一体化を図る。さらに北京新空港を中心とし、北京・天津・河北の港湾・川・道路・鉄道の交通網の建設を推進する。関係者は、「新空港は一体化の中で重要な調整の役割を担い、同時に天津港、河北省の曹妃甸、秦皇島などの港湾の対外窓口としての力を発揮する必要がある。交通網の建設は、北京・天津・河北のすべての都市を貫き、すべての開発区に直通できるようにする」と語った。
今月発表される北京新空港プロジェクト環境影響報告書によると、北京新空港は北京市大興区榆垡鎮、礼賢鎮、河北省廊坊市広陽区の間に位置し、天安門広場までの直線距離は約46キロ、北京首都国際空港までは約67キロ、廊坊市市街地までは約26キロ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月4日