上海国際水上運輸研究センターは3日、2014年第2四半期業界景気指数を発表し、「中国の港湾企業の経営状況は、第2四半期にやや改善した」との見方を示した。4日付中国証券報が伝えた。
報告書によると、第2四半期の中国航運景気指数は93.87となり、第1四半期を3.48ポイント上回った。まだ好況とは言えないものの、業界の経営状況はゆるやかな回復傾向を示しており、港湾企業信頼感指数も第1四半期と同水準に位置。
このことは、「港湾企業の経営が相対的に安定し、経営者が今後の経営に自信を持ち始めたことを物語っている」――としている。
「中国証券報」より2014年7月4日