共同通信社の7月19日の報道によると、山形県、福岡県、鹿児島県、三重県四日市市は18日に北京のホテルで、地方特産の食品・酒類の展示販売会を開き、約60社の企業と団体が出展した。同展示販売会は、巨大な中国市場で販路を切り開くことを目的に開かれた。
中国の中所得層以上の人々は健康を重視しており、日本の食品に対する関心も高まっている。展示販売場には、北京の小売・外食・ホテルなどの約300人の関係者が訪れ、日本企業の食品の調理法、接客方法に関する説明に耳を傾けた。
山形県国際経済振興機構の責任者は、「山形県の食材は大きな反響を呼んだ。中国の関係者に丁寧に商品を説明し、顧客に満足して購入してもらう予定だ」と語った。鹿児島県特産品協会の責任者は、「鹿児島県の知名度を高め、焼酎などの特産品の販売を促進し、観光客を集める」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月21日