中国の消費者信頼感指数が高水準維持 三線都市がトップに

中国の消費者信頼感指数が高水準維持 三線都市がトップに。

タグ: 中国消費

発信時間: 2014-07-23 17:14:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

調査会社ニールセンが21日に発表した中国消費者信頼感指数の報告書によると、2013年第4四半期(10-12月)以降、中国の消費者の信頼感指数が3四半期連続で111ポイント(p)という歴史的な高水準を保っている。三線都市の指数が全国トップで、第1四半期(1-3月)の111pから第2四半期(4-6月)は113pに上昇した。人民網が伝えた。

▽消費者信頼感指数は経済鈍化の影響を受けず、高水準を維持

国家統計局がこのほど発表した上半期の経済データによると、上半期の国内総生産(GDP)は前年同期比7.6%上昇し、第1四半期は7.7%増加、第2四半期は7.5%増加で、増加率は鈍化傾向をみせた。経済は全体として落ち着いているものの下ぶれ圧力がある中、同指数は珍しいことに高水準を保った。ニールセン中国の範奕瑾副総裁(副社長)は人民網の取材に答える中で、こうした状況について、「過去2年間に比べて、中国のGDPや他のいくつかの経済指標はいずれも鈍化傾向をみせたが、米国、英国、インドなどの国に比べれば、7.5%という成長ペースは非常に喜ばしい数字だ。経済成長にバブルが存在するかどうかの判断は、主に国内消費の占める割合をみなければならず、政府が発表した小売総額をみる限り、中国の経済全体の質はなかなかのものだといえる。国内消費がGDPに占める割合は減少しており、これはつまり輸出と投資の割合が増加したということ、また経済構造がより合理的になったことを物語る」と述べた。

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