中国株式市場が上昇を強めている。週明けの月曜日、上海総合指数は2%以上上昇し、年内最高水準を記録した。深セン成分指数も3%を超える値上がりで日足チャートが「7連陽線」となった。両市場の取引高は合わせて3300億元に達した。29日付中国証券報が伝えた。
ここ数日の動きと違うのは、(大型株への乗換えで売られていた)創業板や中小板も値上がりしたこと。
特に値上がりが大きかった業種(終値ベース)は、銀行、非銀行金融機関、石炭、国防軍事産業、非鉄金属、マスメディアなど。
Wind(金融情報ベンダー)の概念別(テーマ)指数では、インターネット金融、空母、燃料電池、汎用航空、スマート医療、モバイルネット販売などの上昇が目立った。
「中国証券報」より 2014年7月29日