中国国家外匯管理局(外匯局)はこのほど、深セン市の前海地区で外貨資本金の決済(元転化)を自由化する方針を明らかにした。8月4日から実施する。29日付中国証券報が伝えた。
前海現代サービス業協力区に登録した外商投資企業は、実際の事業の需要に基づき、外貨資本金の決済時期と金額を選択することができる。
今回の当局の措置は、外国為替管理体制改革を一段と深化させ、外商投資企業の事業と資金ニーズにより便宜を図ることを目的としており、これによって海前地区が外商投資企業を更に引きつけることになる。
「中国証券報」より 2014年7月29日