上海・香港間相互株式投資が予定通り10月中に開始されるとの見通しを、業界関係者が明らかにした。29日付中国証券報が伝えた。
だだ香港取引所の広報担当者は、市場に流れている10月13日の開始予想日について、「中国本土の関係者と調整を行っており、固まり次第公表する」としている。
またどの証券会社が同取引を最初にスタートできるかについて、ある消息筋は、「現在30の証券会社が上海取引所の先行会員となっているが、これは必ずしもエントリーの条件がそれほど高くなく、これら証券会社が最終資格を得られることを意味していない」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年7月29日