海外自動車メーカーが中国で値下げ 独占調査を交すためか

海外自動車メーカーが中国で値下げ 独占調査を交すためか。

タグ: 自動車

発信時間: 2014-08-07 14:33:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽値下げしても国内外の価格差は大

ここ10数日間に、ジャガーランドローバー、ベンツ、アウディ、クライスラーの4メーカーが完成車価格および部品価格を調整した。これらメーカーの主力製品の多くは、高価格の高級車や輸入車で、どちらも国内と国外との価格差が非常に大きく、部品価格と完成車価格との差も非常に大きく、暴利との批判を受けている。ジャガーランドローバーの場合、値下げ後も一部製品の価格は200万元から300万元に達し、欧米市場での販売価格の3倍前後になり、これからまた価格をつり上げて製品を売りさばこうとしている。

「反独占法」の規定によると、独占行為があった企業は最高で年間売上高の1%以上・10%以下の罰金を科される。ベンツやアウディなどは売上高が巨額のため、罰金額も巨額になる可能性がある。だが発展改革委がこのほど粉ミルクや液晶パネルなどの産業に対して行った独占調査では、企業が主体的に調査に協力した場合は罰金額の引き下げや免除を受けられることもあった。これが自動車メーカーが最近、相次いで主体的に価格引き下げを発表した原因だ。

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