中国汽車工業協会(中汽協)が8日に発表したデータで、中国独自ブランドのセダンの市場シェアが20%を割り込んだことが明らかになった。11日付中国証券報が伝えた。
発表によると、7月の中国独自ブランドの乗用車とセダンの市場シェアがそれぞれ34.6%、17.7%で、ともに11カ月連続で低下した。これで、中国独自ブランドのセダンの市場シェアが20%を割り込み、2009年以来の低水準となった。
「最近国家発展改革委員会が自動車業界で『反独占』調査を展開していることが、自動車市場の公平な競争にプラスとなる」と中汽協が指摘している。
「中国証券報」より 2014年8月11日