市場内での猛烈な反対の声に対し、陳所長は、「まずは、小さな規模で試行を進め、一定の期間様子を見て、ゆっくりと推し進めるべき」と提案する。王局長も、「中国側も外資側も、出資率の拡大を望む気持ちは同じだ。ただ外資側の出資率が調整されるにしても、規制緩和について本格的に検討する場合は、双方が十分話し合った上で決定する必要がある」と提言した。
陳所長は、「先行試行」の責任を負うのは上海自由貿易区であり、合弁自動車メーカーの出資比率の調整は、最初に蟹を食べた人のように、勇気をもって臨まなければならない」と強調した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月16日