国際航空協会が発表した最新データによると、2014年上半期に航空機のファーストクラスとビジネスクラスを利用した乗客数の伸びが、エコノミークラスの乗客数の伸びを上回ったことがわかった。それぞれ前年同期比3.9%、3.7%伸びており、2012年末を底にして上昇傾向を示している。1日付中国証券報が伝えた。
6月の全世界での伸び率は、ファーストクラスとビジネスクラスの合計で前年同月比1.8%増、エコノミークラスが2.5%増。収益ベースでは前者の両クラスの合計収益がエコノミークラスの収益を上回っており、旅客収入全体に占める割合も29%近くに達している。
「中国証券報」より 2014年9月1日