今年8月には、北京市の中古住宅市場が引き続き回復傾向を示し、取引件数も持続的に増加した。北京市住宅・都市建設委員会が発表した統計データによると、8月の同市の住宅ストック取引件数は9694件に上り、このうち中古物件は8434件で前月比4.7%増加した。「京華時報」が伝えた。
8月の取引件数を区ごとにみると、上位3位は朝陽区、海淀区、昌平区だった。取引件数の増加率は開発区がトップで68.22%。不動産サイト・新浪楽居の韋雨舟・中古住宅アナリストによると、市場の回復にともない、所有者の売り惜しみ傾向が改善されており、中古物件の価格は今後上昇する可能性がある。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年9月7日