中国外交部の報道官は先般の定例記者会見で、第11回中国―ASEAN博覧会・中国―ASEANビジネス投資サミットが、9月16日から19日にかけて広西チワン族自治区南寧市で開かれることを発表した。15日付中国証券報が伝えた。
今回の中国―ASEAN博覧会は、中国およびASEAN10カ国の「魅力の都市」リストを確定している。また、博覧会の主賓国はシンガポールとなった。
シルクロード戦略への取り組みの強化に伴い、中国株式市場の関連銘柄の人気が高まっている。アナリストは、「ASEAN諸国と隣接する広西チワン族自治区は、中国のASEANとの協力事業をリードしていると同時に、21世紀海上シルクロードの橋頭堡の役割を果たすことが期待されていることから、同自治区の関連銘柄が注目を集めている」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年9月15日