日本の新エネルギー車事情 電動車が普及段階へ

日本の新エネルギー車事情 電動車が普及段階へ。

タグ: 日本の新エネルギー車

発信時間: 2014-09-18 13:51:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽好調なハイブリッド車

ハイブリッド車は近年、良好な発展を遂げている。トヨタは、ハイブリッド車のプリウスを正式に発表した1990年代後半から、十数年にわたって研究開発を拡大し、すでに一定規模の産業を形成している。第3世代のプリウスはガソリン1リットルで38kmの走行が可能で、自動車産業の省エネの新たなモデルとなっている。プリウスの販売台数はすでに400万台を超えている。

トヨタや本田、日産などの自動車メーカーのハイブリッド車は、国内市場で好調な売れ行きを保っているだけでなく、国際市場でも人気となっている。米国市場ではトヨタのハイブリッド車の売り上げが連続6年で10万台を超えた。本田と日産のハイブリッド車も遜色ない実績を上げている。日本経済産業省の推計によると、2015年までに日本のハイブリッド車の生産販売台数は150万台に達する見込みだ。販売台数の増加とコストの低下は、日本のハイブリッド車の価格を大幅に下げ、従来車の水準へと近付けつつある。このため日本政府はすでに、ハイブリッド車購入時の優遇政策を、消費税免除を除いて廃止している。

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