アリババグループが9月19日にニューヨーク証券取引所に上場する。公開価格は史上最大規模になり、調達額は250億ドルに上る見通し。アリババは上場後すぐに資金を調達し、さらなる発展に必要な資金を獲得し、経営規模の拡張、企業の透明性の向上、国際イメージと国際競争力の向上を実現すると見られる。
アリババの上場は中国のインターネット産業の発展を後押しし、市場に更に多くの貿易ルートをもたらすだけでなく、中国のeコマース企業の世界市場での発言権も高めることになる。中国企業の米国での上場がブームになっており、米国に上場する中国企業は100社に達した。インターネット会社、バイオ医薬品会社、教育機関など、米国での上場は中国企業がグローバル化競争に加わる新たな始まりである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月20日