中国企業連合会、中国企業家協会、中国企業管理科学基金会が21日に共同発表した「2013年中国企業省エネ・汚染物質排出削減状況報告書」によると、2013年の全国のGDP1万元あたりのエネルギー消費は3.7%減となり、年初の目標を達成した。22日付中国証券報が伝えた。
中国企業は省エネ・汚染物質排出削減を通じて、低効率の浪費と環境汚染に歯止めをかけようと努力を続けている。重点プロジェクトを取っ掛かりに管理と技術のレベルアップが目指している中国企業において、省エネ・汚染物質排出削減の成果が大きく、企業の活力も向上しつつある。
しかし第12次五カ年計画期(2011―2015年)の省エネ・汚染物質排出削減の情勢は依然として深刻で、同期の目標を全面的に達成するためには、残り2年のGDP1万元あたりのエネルギー消費を3.9%以上減少する必要がある。
「中国証券報」より 2014年9月22