中国の国際収支は今後双方向変動の可能性=中国外匯局

中国の国際収支は今後双方向変動の可能性=中国外匯局。

タグ: 中国国際収支

発信時間: 2014-09-30 16:41:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家外匯管理局(外匯局)は、29日に発表した「2014年上半期中国国際収支報告」で、下半期には内外になお多くの不確実要因が存在し、中国の国際収支データは双方向変動の傾向を示し、不確実性がます可能性があると指摘した。30日付中国証券報が伝えた。

また、実体経済と関連する貿易・投資は引き続き一定の規模を維持する可能性が大きく、その主な要因として次のいくつかのものが挙げられた。1、下半期には、世界経済の回復ペースがいくらか拡大する見込みで、外需の好転は輸出の改善に寄与する。2、政府が多数の貿易支援措置を講じており、これら措置は次第に実施に移され、貿易の安定にプラスに働く。3、一連の構造調整と改革に関連する政策やミクロ刺激政策の実施は、市場マインドの改善につながり、経済安定化や長期資本の流入にプラスとなる。

また、外匯局が同日発表したデータによると、第2四半期の中国の国際収支における経常勘定は4523億元の黒字、資本・金融勘定は998億元の赤字、外貨準備は1401億元増となった。

「中国証券報」より 2014年9月30日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。