中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は29日、浙江省杭州市における浙江網商銀行の設立計画、上海市における上海華瑞銀行の設立計画を承認したと発表。これで、第1陣民営銀行5社の設立計画がすべて承認された。30日付中国証券報が伝えた。
これまでに、銀監会は7月に深セン前海微衆銀行、温州民商銀行と天津金城銀行の民営銀行3社の設立計画を承認した。
今回承認された民営銀行2社のうちの浙江網商銀行の位置付けは「インターネット商業銀行」であり、ビッグデータ分析など新しいインターネット理念と技術を駆使して、一般消費者や小企業・零細企業に金融サービスを提供することを目指している。
「中国証券報」より 2014年9月30日