中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は先般ワシントンで、中国の金融政策について見解を示した。13日付中国証券報が伝えた。
先般ワシントンで開催された国際通貨金融委員会(IMFC)第30回会議で、周総裁は「中国政府が引き続き構造調整に力を入れている。金利市場化改革を継続実施することで、金融資源の効率を高め、金融政策の改善を図っている。人民元為替レートをめぐる改革も一層深化し、資本勘定における人民元兌換自由化への取り組みも着実に強化されている」と述べた。
「中国証券報」より 2014年10月13日