中国汽車工業協会(中汽協)が13日発表した、2014年1―9月期全国自動車生産・販売データから、中国の新エネ車の生産・販売台数が激増したことが分かった。14日付中国証券報が伝えた。
発表によると、新エネ車の生産台数は前年同月比2.9倍増の3万8522台、販売台数は2.8倍増の3万8163台に達した。地方の補助金支給、充電施設の建設などの政策、特に自動車購入税の免除の実施に伴い、新エネ車の購入費が大幅に低下し、普及が新たなチャンスを迎えている。
同協会のまとめによると、9月単月の新エネ車の販売台数は9000台を超えた。今後毎月の販売台数が1万台以上に達し、米国を上回る市場を形成することに期待できる。
「中国証券報」より 2014年10月14日