第21回アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合が22日に北京で開催されており、同会議は「地域マクロ経済情勢と展望」、「インフラ投融資協力」、「経済構造調整を促進する財政・税制政策と改革」および「金融による地域実体経済発展の支援」という4つの議題をめぐり議論することになっている。22日付中国証券報が伝えた。
2014年APEC財務相会合は、インフラ投融資協力の促進を重点に定めており、PPP(Public―Private―Partnership、官民パートナーシップ)モデルの推進で一連の成果が得られる見込みだ。仮にPPPモデルが地方政府の新たな資金調達モデルとなれば、都市建設投資市場の空間が一層広がるとみられる。
「中国証券報」より2014年10月22日