昨日発表された『エネルギー発展戦略に関するアクションプラン(2014-2020年)』で、2020年までに原子力発電の発電設備容量を5800万kW、新規着工規模を3000万kWとすることが決定された。第13次5ヵ年計画(2016年~)において同計画が下方修正されることはなくなったといえる。
2012年に発表された『原子力発電長期発展計画』は原子力発電所の建設中止を決定したが、その安全性に対する不安は消えていない。このことは今回発表された『アクションプラン』においても、東部の沿岸地域では時期をみて発電所の建設を再開するが、不安視されている内陸部では、検討を続けるとしている。 新プロジェクトは福島事故以来中止