不動産大手・SOHO中国の潘石屹会長は先般記者の取材を受けた際に、「当社は2015年2月に不動産とインターネットの融合計画を打ち出す」と表明した。27日付中国証券報が伝えた。
SOHO中国は2012年にビジネスモデルの転換を発表して以来、自社持ち物件の開発を拡大している。北京の中心業務地区(北京CBD)の中心に位置する光華路SOHO第2期プロジェクトがこのほど竣工し、引き渡された。2014年に複数のプロジェクトが引き渡されことで、2015年のSOHO中国の賃料収入が大幅に増加すると見られる。
2015年2月1日の発表を目指して、2014年の夏から、SOHO中国が不動産とインターネットの融合計画の検討を進めてきた。SOHO中国による不動産とインターネットの融合計画の発表は、中国の伝統的な不動産業界に大きな変化をもたらすと予想されている。
「中国証券報」より 2014年11月27日