第3四半期のGDP成長率(年率換算)は前年同期比1.6%減、前四半期比7.1%減となった。2四半期連続のマイナス成長は、日本がすでに景気低迷に陥ったことを意味している。
日本の10月の失業率は9月の3.6%から3.5%にやや改善されたが、10月の実質家計消費支出は年率換算で4.0%減となり、7カ月連続で減少した。10月の小売販売額は前月比1.4%減で、0.5%減という予想値を大幅に下回った。
野村證券のエコノミスト、野木森稔氏は、「日本国内の消費回復を示す目立ったデータはなく、財政政策は未だにその有効性を証明していない」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年11月4日