天津浜海ハイテク区管理委員会はこのほど、北京首都創業集団有限公司と『天津未来科技城北京・天津協力モデル地区共同建設協力協議』に調印した。これは未来科技城北京・天津協力モデル地区の建設が正式に開始されたことを意味する。8日付中国証券報が伝えた。
モデル地区は2015年に竣工する見通しで、投資総額は2500億元、居住人口は38万人になる。京津冀(北京市、天津市、河北省)一体化の関連政策が、2014年に入ってから相次いで発表されており、その共同発展は国家戦略に格上げされている。
アナリストは「効率と執行力の角度から見ると、京津冀の共同発展は今後統一的でよりレベルの高い協調作業グループという枠組みの下でより強く推進される見込みで、同地域の高度発展に期待できる」と指摘する。
「中国証券報」より2014年12月8日