中国証券登録決済会社は8日、「一柜通」サービスを開始した。投資家は同サービスを通じ、同社の北京・上海・深セン支社のどちらの窓口においても、上海・深セン証券取引所と全国中小企業株式譲渡システムのすべての証券登録・供託の手続きを行うことが可能となった。8日付中国証券報が伝えた。
同社は2015年より「一柜通」の第2期のサービスを実施し、上海・深セン・北京支社でその他の窓口業務を実施できるようにし、北京・上海・深セン窓口で投資家の大半の証券登録決済関連の手続きを実現し、最終的に投資家が統一口座プラットフォーム「一碼通」によって市場のすべての業務の手続きを行えるようにする予定だ。
「中国証券報」より2014年12月8日