清華大学x-lab創業教育講座が開かれているシンプルな地下の教室にも、創業の精神に満ち溢れている。最新の新型スクーター、中クラスの3Dプリンター、装着型の健康モニターなど投資家と学生が各種の研究開発に取り組んでいる。 講座の主催者によると、18ヶ月前に始まった同講座では400以上の新プロジェクトがこの部屋の設備を使って行われた。そのうち300近くのプロジェクトが進行中で、30のプロジェクトが十分な融資を受けている。また毎週10の新しいプロジェクトが持ち込まれているという。
業界関係者によると、ニューヨークとシリコンバレーはそれぞれメディア、バイオ・ハイテク創業におけるメッカである。その中に中国の必要としていないものは何にひとつなく、中国の中間層が増えることでこれらに対する重要は益々高まっていく。「この教室では、多くのものが簡単に手に入る」と王氏。「創業ブームは決して元に戻ることのない新しい歴史の流れである。しかもこれらの会社には社員をとても大切にする。こうした環境で新しい人たちは国有企業などに入ろうとするだろうか」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年12月10日