9日に100ポイントを上回る暴落に見舞われたA株市場は、10日に再び活況を取り戻し、市場に対する不安感は払拭された。A株市場における各株価指数はいずれも急上昇し、すべてのセクターが上昇となり、注目株が高騰し、ストップ高の銘柄が集中する場面が再び現れた。A株市場は依然として上昇トレンドをたどっていることが伺える。11日付中国証券報が伝えた。
実際に、A株市場はこれまでの金融株にリードされる指数型上昇から、各種テーマ株が同時に上昇するという個別銘柄がより重視される段階に移り変わっている。これは主力資金と投資家が望む傾向だ。強気相場の中でも一時的なつまずきは回避できないが、市場が徐々に好循環に入ることが期待されている。
「中国証券報」より2014年12月11日