コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーは17日、「2014年中国電子商取引市場研究報告」を発表した。同報告によると、中国の小売市場全体の成長率が低下しているが、ネット小売は急成長している。18日付中国証券報が伝えた。
中国のオンラインB2C売上高が2013―2018年に年平均25%の成長率を維持し、成長率は小売業全体の3倍になると予想されている。2018年に、中国ネット小売額の半分以上は三線以下の都市が貢献することになる。
また、「効率のよい物流と決済システム、モノのインターネット大手の投資と革新、中国のネット通販の人気の高まりなどが、中国ネット小売の繁栄の後押し要因となっている」と指摘された。
「中国証券報」より2014年12月18日