12月17日に開かれた第10回中国フラットテレビ業界大会で、「2014年中国フラットテレビ消費状況・2015年趨勢予想報告書」が発表された。同報告書によると、2014年の中国テレビ市場の販売台数は約7%減となり、2015年の成長率はほぼ0%となる可能性がある。18日付中国証券報が伝えた。
2014年の中国テレビ市場は全体的に需要が縮小し、販売台数が減少した。下半期の販売台数は上半期よりやや持ち直したが、業界初のマイナス成長の流れを覆せずにいる。中国電子商会消費電子製品調査弁公室のリサーチデータによると、2014年下半期のテレビ小売台数は約2200万台、通年の販売台数は前年比6.7%減の4200万台になる見通しだ。2015年の中国フラットテレビ市場の需要は、4200万台前後でゼロ成長を維持する。テレビ市場全体が調整期に突入する。
「中国証券報」より2014年12月18日