中国家電業界の各上場企業は2014年も生産能力の拡大に取り組み続けた。特に黒物家電の産業川上の拡大が最も際立っており、TCLと京東方科技集団の生産能力が拡大の流れを示している。23日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「白物家電企業の2014年の経営状況が比較的安定で、株価は数年来の低水準であるため、今後株価の持ち直しと産業融合が市場最大の注目点になる」と見ている。
一方で、「黒物家電株は短期間内の反転上昇は非現実的で、低位推移の時期は予想よりも長引く見通しだ」という。
「中国証券報」より2014年12月23日