7日、「滬港通」(上海・香港間相互株式投資制度)の取引の熱が引き、「滬股通」(香港投資家による上海証券取引所上場株への投資)と「港股通」(中国大陸部投資家による香港株への投資)の投資枠余剰分の1日の投資上限額に占める比率が共に上昇した。上海総合指数は同日、ハンセン指数をやや上回った。ハンセンAH株プレミアム指数は0.43%上昇し、約3年ぶりの高水準となる132.40ポイントで取引を終了した。8日付中国証券報が伝えた。
Windデータの統計によると、「滬股通」の7日の投資枠余剰分は112億4700万元で、1日の投資上限額に占める比率が86.52%となり、前取引日の83.92%から上昇を続けた。「港股通」の投資枠余剰分は95億9100万元で、1日の投資上限額に占める比率が91.34%となり、前取引日の90.78%から小幅上昇した。
「中国証券報」より2015年1月8日