中国の国家指導者はこのほど広東省電力設計院を視察した際に、電力を中心とし、国産設備の海外輸出の道を模索すべきだと指摘した。8日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、「『一帯一路』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)計画の実施に伴い、電力設備は建設業界の海外進出に伴ってプラント輸出の形式で海を渡る可能性があると指摘する。中央アジア、中東、インドなどの開発途上国を中心に、中国の電力設備は海外市場で大きな発展の空間を手にすることが可能だという。
「中国証券報」より2015年1月8日