中国の李克強総理はこのほど深セン市を視察した際に、「滬港通」(上海・香港間相互株式投資制度)に続く「深港通」(深セン・香港間相互株式投資制度)が必要だと強調した。8日付中国証券報が伝えた。
李総理の発言を受け、業界筋は政府の「深港通」の実施に向けた取り組みが加速すると見ている。業界内では、同制度が年内実施される可能性が高いという見方が広がっている。
中国証券監督管理委員会は2014年9月、「滬港通」の試行の経験を踏まえた上で、深セン・香港取引所の協力の強化を支援し、協力の手段・内容を深化させ、両地の資本市場の発展を後押しすると表明した。深セン証券取引所の呉利軍理事長もこのほど、深セン・香港の協力を力強く推進し、クロスボーダー証券取引プラットフォームの建設を積極的に模索すると表明した。
「中国証券報」より2015年1月8日