「2015年中国自動車ディーラーマーケティングサミット」が、8日に北京で開かれた。同サミットに出席した複数の専門家は、自動車産業のインターネット化の拡大に伴い、自動車業界は2015年に変革を迎えると指摘した。9日付中国証券報が伝えた。
また、同会議が伝えた情報によると、インターネットはすでに、中国の各自動車メーカーが消費者と接する主なルートになっている。自動車メーカーのネットマーケティング予算のマーケティング予算全体に占める比率が年々上昇しており、オンラインのマーケティング・PRの手段が多元化している。ディーラーもインターネットの取り組みを強化し続けており、垂直型通販サイトへの集約化の流れが強くなっている。また、2015年にはより多くのディーラーが、モバイル端末向けのマーケティングを強化することになる。
「中国証券報」より2015年1月9日