中国汽車工業協会(中汽協)が12日に発表したデータによると、中国の2014年の自動車生産・販売台数は2300万台を突破し、世界記録を更新し、6年連続で世界一になった。
中汽協は、2015年の販売台数が約7%増の2513万台(輸出の86万台を含む)に達すると予想している。そのうちセダンの販売台数増加率は低下を続け、約1%に止まり、SUVとMPV車は強い勢いを維持する見通し。
一方で、中汽協の師建華副秘書長は、「自動車の実需は依然存在しているが、一部地区・都市の自動車走行規制政策が自動車市場の発展に一定の影響を与える」と指摘する。
「中国証券報」より2015年1月13日