中国中銀、春節(旧正月)を控え市場に流動性を供給

中国中銀、春節(旧正月)を控え市場に流動性を供給。

タグ: 中国金融

発信時間: 2015-01-22 16:32:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民銀行(中央銀行)は先般、春節(旧正月)を控えた季節的な流動性の変動に対応し、中期流動性ファシリティ(MLF)により金融市場に資金を供給した。22日付中国証券報が伝えた。

満期を迎えた2695億元のMLF契約が継続されたほか、500億元の新規契約も締結された。資金供給の対象は株式制商業銀行、都市商業銀行、農村商業銀行で、期限は3カ月、金利は3.5%。

民生証券マクロ研究院は、「中央銀行のこの措置は金融緩和のシグナルを発しており、春節(旧正月)前後までは、中国における流動性逼迫の状況はない」と判断している。

「中国証券報」より2015年1月22日

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