中国国家統計局が26日に発表した「2014年国民経済・社会発展統計公報」によると、中国の2014年の労働生産性は安定的に上昇した。労働生産性は就業者1人当り年間国内総生産で計算すると7万2313元に達し、前年より7%上昇した。27日付中国証券報が伝えた。
労働生産性は、2010年を比較の基準とし、国内総生産(GDP)を全就業者数で割って算出されたものである。中国の2014年の国内総生産の速報値は、前年比7.4%増の63兆6463億元に達した。そのうち第一次産業は4.1%増の5兆8332億元、第二次産業は7.3%増の27兆1392億元、第三次産業は8.1%増の30兆6739億元。第一次産業がGDPに占める比率は9.2%、第二次産業は42.6%、第三次産業は48.2%となっている。(編集担当:陳建民)
「中国証券報」より2015年2月27日