「滬港通」(上海と香港の株式取引の相互乗り入れ制度)に続き、「深港通」(深センと香港の株式取引の相互乗り入れ制度)も間もなく始動する見通しとなった。業界関係者によると、前者には戦略的意義が、後者には商業的価値があるという。27日付中国証券報が伝えた。
中国本土の投資家が香港株に投資する際は、小型・中型株を好む。26日、香港株のうち、割安なH株が高騰し、多くの銘柄が5―10%高となり、上昇幅上位株に輝いた。割安なH株には今後さらなる上昇のチャンスがあると見られる。
「中国証券報」より2015年2月27日