アリババ・グループが発表した情報によると、同社の馬雲会長は3月2日夜に上海で英ウィリアム王子と会談した。馬会長は同日、英国の貿易・投資担当国務大臣とも会談していた。
ウィリアム王子は中国IT業界の代表者と、何を話したのだろうか?記者の調べによると、サッカー、ブランド、環境などが重要な話題となった。
1.サッカー
記者の調べによると、ウィリアム王子は馬会長とサッカーについて話し、サッカーへの投資意向について質問した。馬会長はサッカーに投資を行い、サッカークラブ・広州恒大の試合を何度も観戦したことがある。馬会長はさらに、「中国のサッカーの未来を築くため、子供たちのために創造の環境・メカニズム・条件を整える必要がある」と発言したことがある。
アリババは昨年6月、広州恒大に12億元を投資し、同クラブの50%の株式を取得した。馬会長は同クラブにとって最大の経営者になった。馬会長がこれに続き、英国のクラブに投資することはあるだろうか?