中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席は5日、記者の取材に応じた際に、株式発行登録制改革案は現在も検討・議論中であり、新証券法の施行と同時に登録制の推進を開始できると表明した。誰がIPOを審査するのか、いかに審査するのかは、登録制改革の内容となる。IPOの審査権限の移譲は、法改正と同時に推進されるからだ。6日付中国証券報が伝えた。
肖主席は、登録制改革の推進後、IPOの審査を継続することを強調した。IPO審査を待つ企業は、今後も待ち続けなければならない。今後は絶えず情報開示の規則が改善される。企業に将来性があるか否かは、投資家によって判断されることになる。
「中国証券報」より2015年3月6日