世界経済成長への貢献度、中国はなお米国を上回る

世界経済成長への貢献度、中国はなお米国を上回る。 中国国家統計局が13日に発表した1-2月の若干の経済指標と中国中央銀行が連続の金利と預金準備金の引下げ、そのいずれも当面中国経済減速圧力の大きさを表している…

タグ: 中国経済

発信時間: 2015-03-18 17:26:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

一方、中国経済は新常態に入っており、2ケタの年平均経済成長率が32年間も続いてきた。人口増加要因を差し引けば年平均9.5%前後の成長率だったが、米工業革命の時期にもこれほど高い数値を出したことがなく、ましてや持続だ。たとえ成長率が7%前後だとしても、0.4%の年平均人口増加率を差し引けばなお6.5%前後にとなる。この数値はIMFが予測した、人口増速要因を差し引いた米経済成長率2.7%を倍以上も上回っている。したがって、中国は依然として世界で経済成長率の最も速い主要エコノミーである。

世界経済成長への貢献度を見ると、2014年アメリカが世界GDP総額に占める割合が22%だったが、仮に2015年に経済が3.6%増えれば、世界GDP成長率を0.79ポイント押し上げることになる。同年、中国が世界GDP総額の12.9%を占め、中国の貢献度は依然として米を上回る。また、2014年先進国全体が世界GDP総量に占める割合が55%だったが、仮に2015年に2.4%増えれば、世界GDP成長率を1.3ポイント押し上げることになる。一方、2014年新興と発展途上国全体が世界GDP総量の45%を占めたが、仮に2015年が4.3%増加すれば、世界経済成長率を1.9ポイント押し上げ、なお先進国より大きいものとなる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月18日

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