これについて、市場筋は、「近ごろ、上海・深セン株式市場ストップ高株の合計銘柄数は常に100前後となっており、安定的な上昇局面が現れている。短期的な調整に入るとの観測が強まりつつあるが、株式市場への新規流入資金が増え続けていることや改革の成果が持続的に現れている状況を踏まえれば、A株市場の中長期的なブルマーケットの流れに変わりはない。当面の市場の注目点と結び付けて見ると、上述の株価が過去最高を更新した銘柄の中で、低株価・低バリュエーション・国有企業改革・インターネットセキュリティ関連株はさらに上昇する余地がある可能性が高い」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月23日