香港紙『南華早報』(電子版)は4月24日、「中国の株投資世帯の75%、第1四半期の株価高騰で利益を創出」と題した記事を掲載した。内容は下記の通り。
調査結果によると、中国の株投資世帯の4分の3が、今年第1四半期の株価高騰で利益を得た。中国株式市場が史上最低水準を記録した2013年下半期の場合、この比率は15.8%のみだった。
西南財経大学は同調査の中で、中国本土の5000世帯に電話調査を実施した。その結果、中国本土の世帯の株式市場への参与率は、今年第1四半期の時点で6.1%に達した。中国本土の株投資家の多くが若者で、回答者の約13%が30歳未満だった。また中国本土の株投資世帯のうち、2013年下半期に新規口座開設した世帯が約31%を占めた。そのうち4割弱の世帯が3・4線都市に集中。